スポークホイールの自作チューブレス化
事故の修復記事と前後してしまうが、ホイールを弄った際の下書きの更新だゾ(2018年3月頃の内容と8月頃の事故修復記事の内容をMIX)
ST君やエスト・クラブマン・SRVなどの様なクラシック系車両において有用な内容もあるので改めて全世界に公開処刑
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ほんへ
ジャッキアップしてリアホイールをちょちょいのジョイ君という感じで取り外します(超速作業)
車両購入時はDIDのOシールチェーンだが大分ガタがきていたので後日ノンシールチェーンに交換したはず
フロントドライブスプロケをロングに(純正15T⇒サンスター16Tに変更)
ここまではおまけ作業
①タイヤを外す
タイヤレバー3本あると簡単に外せる。
最初にバルブのムシを抜いて完全空気を抜き、レバー2本差し込み足で抑えながら3本目を手+全体重を乗せてリム外にのるように外すとスムーズ。
(稀によくあることだが何をどうやってもタイヤが外せない時があるのでそんな時は諦めるしか)ないです。
TT100GPは柔らか戦車君なので簡単に外せた。チューブも金輪際使わないのでゴミ箱行。
②リム内の錆と段差をサンドペーパーで落とす
錆はできるだけ落とそう。
(そんなに神経質に段差や錆を落とさなくても)いいです。
※タイヤ外す際は段ボールをひかないとリムが悲惨なことになる
錆を落とした後。こんな程度でOK
③コニシボンドの速乾性木工用ボンドをスポークの根本にタップリのせる
フロント黒ホイールに変わっているが気にしないで欲しい。(途中写真が無かったので事故後の修復作業写真で代用)
空気が混ざるのでボンドをのせる際にクニクニしたり爪楊枝を駆使してエアを抜こう
※エア抜きを怠ると後が大変
※エア抜きを怠ると後が大変
15分くらいでちょっとずつ乾燥し始める
※大変になった図
完全なる失敗作
ボンド内のエアが抜けておらず、ここからエアが抜ける(抜けているのか抜けていないのか)←ここ激ウマギャグ
※再度やり直した図
ものぐさホモは二度手間を犯す(新作ラノベ)
ボンドが完全に乾燥硬化した後の状態として、ニップル全体をボンドが覆って蓋をするような感じを目指そう。(半日乾燥した状態)
こんな感じでも意外と空気は漏れない。
④ボンドを2時間くらい乾燥させて表面が何となく固まったら、
ブチル系防水タイプテープ(当職は両面テープタイプにした)でボンドの上から張ってシーリングを強固にする。
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様はボンドでニップル部の基本的なシーリングを行い、更に上から防水性+密着性の強いブチル系テープで2重シールにする形だ。
でそのままだとタイヤをハメ♂♀る時にくっついて厄介なので保護用のクロステープを張る。
⑤タイヤをとっととハメ太郎(激ウマギャグ)
※何故かここで2018年3月の写真に戻る
ビードワックスを使うと簡単にはまるのでケチらずに使おう
まだ純正のマフラーの時だな…
※現在はマフラーはホンダNC700・750の純正マフラーに交換済み(後日記事にする予定)
⑥ビードを上げた後はタイヤ内部を加圧してボンドとテープの密着性を高めるために500~600KPaぐらいまで入れて半日程度放置して安定させよう。
その後、試走する前に指定空気圧に戻すことを忘れずに。
※ワシはビード上げて規定空気圧ですぐに試走に行ってしまったが問題なかった
試走後
STちゃんの後ろ姿カワイイ(カワイイ)
DIYによる自作チューブレス化の感想だが、ポイントさえ押さえれば結構適当に作業してもエア漏れは起きない。ボンド作業だけは気を付けてエア抜きをしよう。
感想
タイヤチューブに対してボンドとテープによる重量減、たかだか2~300g程度だとは思うが走りだしが中々軽やかになった。あと妙にハンドリングがよくなったというかステアの反応速度が早くなった。
是非とも皆様お試しを
最後に・・・
同作業による損害がありましても当職は責任を負いません。